老健リハビリより◆出張講座の内容を大公開!◆
恵泉では、地域の皆様からのリクエストにお応えし専門スタッフを派遣する「出張講座」を行っています!
このプログラムでは、リハビリ、介護、看護、ケアマネージャー、相談員など、依頼に応じて必要な専門家が責任を持って対応しています。
リハビリ室からは1名を出張講座の担当として配置し、1か月に1~2回程度活動しています。
担当するテーマは、おもに「介護予防」や「認知症予防」などを中心に、食事(栄養)・活動(運動)・社会参加(人付き合い)についてお話しております。
今日はその一部を皆さんに共有したいと思います。
さて、みなさんに質問です!
介護予防に一番重要なのは以下のどれでしょうか?
① 運動
② 脳トレ
③ 人付き合い
正解は、「人付き合い」
もちろん、運動や脳トレなども重要ですが、人付き合いが一番重要となります。
年齢を重ねるにつれて体力が低下したり、身体が動かしにくくなったりして人付き合いが減っていく人が多いです。
このようになると、フレイル(加齢による心身機能の低下)がどんどん進みます!
人付き合いを「社会参加」と表現することもありますが、社会に参加しようと思うと動かなければいけないし、他者を気遣うなどという脳の働きも必要です。
つまり、わざわざ運動や脳トレをしなくても人付き合い自体がそれらも含めた活動になるのです!
運動したり、脳トレしたりするととても体にいいことした気分になりますよね?
でも、これを毎日続けるのはとっても大変なことです。
・「運動や脳トレを毎日する」
・「毎日のように友人やご近所さんとお付き合いする」
みなさんはどちらの方が続けやすいですか???
これは、介護予防だけでなく施設生活においても同様です。
「孤独」というのが一番よくありません。
まずはスタッフと!
可能であれば利用者間で…
施設のなかでも人との繋がりを意識して職員一同かかわっています!
みなさんも今一度、人付き合いについて考えてみてください!
※ただし、いやいや関わるのはよくないとの研究結果もあります。
その場合は個人で運動や脳トレなどに取り組むことが重要です。
ご自分の状況に合わせて取り組みましょう!
詳しいことが知りたい方は、ぜひ出張講座を依頼してください!
明石市内どこでも行きますよ!!
ぜひ、地域一丸となって元気にイキイキ生活しましょう!
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