「Well-being(健康)な日常に欠かせないもの~入居者編~」
ある入居者の施設生活の中で、大事にしているコト・モノについて紹介します。
以下の文章は、入居者の語りをそのままに記載しております。
【周辺の散歩】
ここは散歩コースが最適です。好奇心旺盛な私は、天気の良い日は1人であちこち歩いています。いろんな建築物、神社を見ては感動し、1日3000歩を目標にしています。雄岡山(おっこさん)と雌岡山(めっこさん)が見える景色の中に、姫金神社や未来ICT研究所もあります。
【夕陽】
夕陽の沈むのがなんといっても感動的です。今の時期はたぶんあれは淡路と鳴門海峡に落ちていく夕陽だと思います。沈みかけて沈むまでの5分が感動です。「迴りて進む黒潮の夕陽が鳴門に落ちて行く」思わず口ずさむ詞です。
【デイサービス(デイケア)】
1週間に1度の楽しみです。本格的な筋力トレーニングに加え、レクリエーション等にも参加しています。普段、お部屋でじっとしていることが多いため、運動不足を解消し、体力の維持に努めています。
【恵泉バス】
1週間に1度くらいの頻度で、バスを利用し、イズミヤでの買い物や大久保駅周辺の買い物を楽しんでいます。無料でありがたいです。
【読書と新聞】
小説やエッセイは、小学校のときから今もなお、好きで読んでいます。また、新聞については、毎朝、読んでおり、いろんな人の人生(ドラマ)に触れることが面白くて、習慣となっています。
85歳になってはじめて高齢者施設での集団生活となります。毎日の食生活を考えることなくバランスの取れた栄養食を楽しませてくれます。そして1日1番の楽しみは入浴です。広い浴場でゆったりと1日の疲れを癒しています。何より私は自分より年上の入居者の話を聞くのがとても楽しいです。今まで知らなかった社会を堪能しています。残り少ない人生を充実した生活を送りたいと思います。
以上
ケアハウスへ入居を検討している方に、少しでもここでの暮らしのイメージできれば幸いです。
どうぞよろしくお願いいたします。 ケアハウス職員一同