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リハビリより【趣味の継続がリハビリになるということ!】

リハビリというと、病院で行う筋力トレーニングや関節運動など「頑張る訓練」を思い浮かべる方が多いかもしれません。

しかし作業療法の視点では、その人にとって意味のある活動、特に「趣味を続けること」こそが非常に重要なリハビリになります。

例えば、散歩や園芸は体力やバランス能力を高めるだけでなく、季節の変化を感じることで感覚を刺激します。

料理や手芸は手指の細かな動きを促し、段取りを考える力や集中力を自然に鍛えます。

楽器演奏や絵画は、巧緻動作の練習になると同時に、表現する喜びが心を豊かにします。

これらは単なる娯楽ではなく、身体機能・認知機能・感情面のすべてに働きかける総合的な活動なのです。

 

さらに大切なのは「楽しい」「またやりたい」という前向きな気持ちです。

 

義務感だけで行う訓練は長続きしにくいですが、好きなことは自ら進んで取り組めます。

主体性は回復を大きく後押しします。

小さな達成感の積み重ねは自信につながり、「自分はまだできる」という感覚を取り戻すきっかけになります。

 

また、趣味を通じて人と交流する機会が生まれれば、社会とのつながりも保たれます。

孤立は心身の機能低下を招きやすい一方、会話や役割を持つことは脳への良い刺激になります。

地域のサークルや家族との共通の活動は、生活にリズムと目的を与えてくれます。

 

リハビリの本当の目的は、単に動けるようになることではなく、「その人らしい生活」を取り戻すことです。

 

趣味は、その人の歴史や価値観が詰まった大切な活動です。

だからこそ、趣味をあきらめず、形を変えながらでも続けることが、心と体の回復を支える力になります。

できない部分に目を向けるのではなく、

「どうすれば続けられるか」

を一緒に考えることが、より良いリハビリにつながりWell-beingを向上させることになるのです。

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