お知らせ

特養『災害時の避難実地訓練』を実施しました。

災害はいつ何時、私たちにも訪れるかもしれない。日頃の備えが命を救う。

阪神地域を震源とした大規模地震発生、ライフラインに影響が出たことを想定し、避難誘導、給食提供の実地訓練を行いました。

 

災害対策本部、救護・避難所を設置。訓練であっても安全最優先。事前集合し入念な打ち合わせを行います。

11:00地震発生の館内放送、避難開始、緊張感が走ります。災害時は、エレベーターは使用できません。非常階段を使って救護・避難場所に向かいます。

「1、2。1、2。」「進路、大丈夫です!せーの!」声をかけ合いながら、一歩ずつ確実に安全に。ご利用者も職員も、真剣に訓練に取り組みます。

途中で歩行が困難になった方は、車椅子に切り替えて避難。避難所には、救護班として看護師を配置し、ケガや体調不良がないか確認します。

実際に備蓄している災害用非常食を調理し、提供。水だけでクイック調理できるものです。献立は、白粥・軟飯・煮込みハンバーグ・さつま芋レモン煮・味噌汁・水。

 

皆様、無事に避難完了。避難所で昼食を提供し、召し上がっていただきました。お味はどうでしょうか。職員も試食させていただきましたが、普段と変わらない美味しい味と食べ応えでした。「ありがとう、お腹いっぱい」ほっと一安心されたようです。

訓練を終え、最後に振り返ってみます。「これが本当の災害だったらもっともっと大変だと思います。すごく緊張しましたが、参加して良い経験になりました。他の職員ともまた一緒に訓練しなくちゃと思います。」

私たちは、大切なご利用者の皆様をお守りできるよう、有事の備えをしていきます。

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